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May 2021

EMBO J誌に王君(博士課程)らの論文が掲載されました。

https://www.embopress.org/doi/full/10.15252/embj.2020104509
DNAの二重らせんをほどく働きにあるヘリケースの一つであるPIFタンパク質が、乳がん細胞で変異しており、このことがDNA二本鎖切断によって誘導される修復機構の活性化に支障を来し、がん細胞の増殖や悪性化に関与している可能性を明らかにしました。

Nutrinets誌に論文が掲載されました。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34209243/
カロリー制限の抗老化作用に重要な遺伝子発現変化を網羅的解析により分析したところ、カロリー制限の初期段階においてNamptやHsp90といった遺伝子の発現に変化が見られることを明らかにしました。分析は脳、筋肉、脂肪組織、小腸をもちいて行っており、カロリー制限時の遺伝子発現変化を解明する上で、重要なリファレンスデータになると期待されます。